これからはスポーツを

 寒かった冬もようやく終わりを告げ、やわらかな日差しが差し込む季節となりました。これからは、太陽の下スポーツやアウトドアを行うのに最適な時期になります。

 私自身は、この1年は忙しくほとんど運動もできていませんが、スポーツ観戦(今はテレビ主体ですが)が好きで、世界フィギュアを見ては真央ちゃんを応援し、世界水泳を見ては北島を応援していました。そして、いよいよ日米ともにプロ野球の季節となりました。松坂が、岩村が(井川は?)が日本野球界の実力を世界に示してくれると思います。

 さて、患者さんの中には、せっかくジムに通っていたのに、全然体重が減らないので止めてしまったという話を時々耳にします。しかし、適度な持続運動や筋力トレーニングにより持久力・筋力が高まり、これが体力の向上や生活習慣病の予防・改善につながり、また、運動には生活習慣を改め、ストレスを軽減するという働きもあります。したがって体重が変わらなくても運動を続ける意義はあると思います。

 先ほど述べました適度な持続運動というのは、軽・中等度の運動(一般には脈拍120/分前後になる運動量ですが、 60~70歳代は脈拍100/分以下が望ましい)を1日20~30分以上行うことを言い、それを最低でも1日おきに行うよう心がけてください。ただし、大人が少し早足で   1時間歩行した場合でも消費エネルギーは約160キロカロリーであり、このカロリー数は、運動後少し食べればあっという間に元どおりになるというのが理解していただけると思います。つまり、減量には運動療法とともに食事療法も必要だということです。

 

この春からは私も含めて皆で運動を始めましょう。ただし、くれぐれもいきなりやりすぎず、徐々に量を増やして下さい。